「白色がきれい」「すごい鮮やか」。11月中旬の週末、名古屋市内の家電量販店。40万円超の液晶テレビに客が見入っていた。傍らのポップは「話題の量子ドット搭載」と強調する。量子ドットとは、極めて小さい半導体の粒子のこと。今年のノーベル化学賞は、量子ドットの発見と合成に貢献した3氏に決まった。
近年、量子ドットの技術を生かしたテレビが増え、この売り場でも大手メーカー製が並ぶ。担当者は「色の純度が高くなり、発色が従来品より2割程度良くなったとうたうメーカーもある。一目瞭然」と力説し、「ノーベル賞に選ばれ、さらに注目されるようになった」と話す。...
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