中国は建設を進めていた独自の宇宙ステーション「天宮」について、このほど完成を宣言した。今年から各国との共同科学実験など本格的な運用を進める見通し。日米欧やロシアなどが参加する国際宇宙ステーション(ISS)の老朽化が進む中、習近平指導部は天宮を「宇宙強国」の象徴と位置付け、宇宙開発での存在感を高めたい考えだ。
宇宙開発に携わる国有企業、中国航天科技集団の呉燕生会長は3日の会議で、昨年の実績に触れて「宇宙ステーションが全面的に完成した」と発言。今年は「応用と発展」の段階に入り、運営を常態化するとの目標も示された。
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