愛知県西尾市は２３日、 西尾市生涯学習センター （仮称）の公募型設計競技 （コンペ） の実施要領を公告する。 建設地視察会は申し込みを２月２０日まで受け付け、２７日に開く。応募登録期間は３月１日から１３日まで。６月中旬の１次審査、９月９日の２次審査を経て、同中旬に選定結果を公表する。１０月上旬に基本・実施設計、２０２５年５月に工事監理を委託する予定だ。
委託期間と業務委託費は、基本設計が１０月から２４年３月までで２７１８万５４００円（税込み、以下同）、実施設計が２４年４月から２５年１月までで８８４６万６８００円、工事監理が２５年５月から２７年３月までで２８７５万２３００円。
主な応募資格は１級建築士事務所で、国内の公共建築設計の実績があること。
地域交流センター機能と総合教育センター機能を備える建物、快適な外部空間の整備と周辺環境との連携方法などの提案を求める。工事費の上限額は１８億３７００万円。内訳は、西尾テニスコート解体工事費４２００万円、施設建設費１５億３７００万円、公園・駐車場整備工事費２億５８００万円。
中央ふれあいセンター（錦城町）と、にしお市民活動センター・アクティにしお（鶴ヶ崎町）を統合し、新機能を追加した複合施設として同センターを整備する。同センター、公園、建設予定地内の駐車場を対象とする。
同センターの建築面積は２９００㎡以下、 延べ面積は約２６００㎡を想定している。 公園の整備面積は約２５００㎡。 駐車場の収容可能台数は７０－８０台。コンペの対象外だが、 中央ふれあいセンター跡地にも７０－８０台程度の駐車場を設ける。
建設予定地は、 西尾公園テニスコート移転跡地と西尾公園の一部。敷地面積は８３５４㎡。所在地は山下町城南２３。
２５年５月から６月にかけて西尾公園テニスコートの解体工事を進める。 ７月から２６年８月までに建築・設備・外構工事を実施する。 同センターは同９月ごろの完成、１０月ごろの一部供用を目指す。１０月から２７年２月までの期間で中央ふれあいセンター解体工事と駐車場整備工事を行う。 全体供用時期は２７年４月。
からの記事と詳細 ( 視察会申込み2月20日まで/応募は3月 生涯学習C設計/西尾市コンペ - 日刊建設通信新聞 )
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