マイナンバーカードを取得した上で、各種申込み・登録とマイナポイントの申込みをすることでマイナポイントがもらえる「マイナポイント第2弾」。マイナポイントの対象となるマイナンバーカードの申請期限が、2022年12月末から2023年2月末に延長されたことを受け、マイナンバーカードの取得を考える方も多いのではないでしょうか。そこで今回はマイナンバーカード及びマイナポイントについてアンケートを実施いたしました。ぜひ報道の一資料としてご活用ください。
【調査概要】
1.調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、マイナンバーカードを取得している全国の20歳~69歳の男女
3.有効回答数:2000名
4.調査実施日:2022年11月8日(火)~2022年11月9日(水)
◆「マイナンバーカード及びマイナポイントに関する調査」主な質問と回答
■マイナンバーを取得した理由は「マイナポイントがもらえるから」が最多 ■マイナポータルの子育て関連の便利な機能は認知が低い傾向に ■確定申告もマイナンバーカード活用で平均26.9分短縮 ■半数以上がマイナンバーカードを取得して良かったと回答 約7割がマイナポイント第2弾に申込み ■平均24.5分でマイナポイントの申込みが完了(マイナンバーカード自体の申請・受取にかかった時間は含まない) |
■マイナンバーカードを取得した理由は「マイナポイントがもらえるから」が最多
マイナンバーカードを取得した理由は「マイナポイントがもらえるから」70.0%が最も多く、次いで、「本人確認書類(身分証明書)として使えるから」42.9%、「住民票、印鑑証明書などの各種証明書をコンビニで取得できるから」27.4%と続く結果となっています。
マイナポイントは多くの方にとって、マイナンバーカード取得を促す魅力になっているようです。
■マイナポータルの子育て関連の便利な機能は認知が低い傾向に
実際にマイナンバーカードを使用したシーンをお聞きすると、「本人確認書類(身分証明書)として使用する」が最も多く43.2%が回答しました。とくに、20代は54.3%と半数以上が使用したことがあると回答しています。次いで多かったのが「各種証明書のコンビニでの取得」28.3%でした。
また、マイナンバーカードの活用方法として知らなかったものは「子どもの予防接種や検診歴をオンラインで確認する」、「子どもの予防接種や乳幼児健診のお知らせをオンラインで受け取る」、「児童手当の手続・保育所の入所申請など子育て関連の行政手続をオンラインで行なう」など、お子様関連の項目が上位となっています。マイナポータルの子育て関連の便利な機能は、まだ認知があまり高くないようです。
■確定申告もマイナンバーカード活用で平均26.9分短縮
マイナンバーカードを確定申告のオンライン申請に使ったことのある方に、作業時間がどの程度短縮されたかをお聞きすると「10分以上30分未満」との回答が最も多く、平均では26.9分短縮されています。マイナンバーカードがあれば24時間e-Taxでの申請が可能になり、利用者識別番号の取得・電子証明書の取得がカードの読み取りと暗証番号で済むほか、マイナポータルとの連携でふるさと納税や地震保険料及び医療費等の自動入力もでき、時短化につながっているかもしれません。
■半数以上がマイナンバーカードを取得して良かったと回答。約7割がマイナポイント第2弾に申込み
マイナンバーカードに関して、取得して良かったと回答した方は計51.1%と半数以上となりました。まだ認知度があまり高くない機能が多いマイナンバーカードですが、一定の支持は集めているようです。
また、2022年1月1日から開始されたマイナポイント第2弾。マイナポイント第2弾は、3つの施策があり、マイナポイントの申込後、選択した決済サービスでチャージまたはお買い物をした方、マイナンバーカードを健康保険証としての利用申込みをした方、公金受取口座の登録をした方に対し、キャッシュレス決済サービスを通じて最大20,000円分付与されるポイントの総称です。
マイナポイント第2弾でポイントを申し込んだ・申込み予定の人は68.5%となり、そのお得さから「良かった」と感じている人が多いのかもしれません。
■平均24.5分でマイナポイント申込み完了
約7割が、申し込んだマイナポイント第2弾。申込みにはどれくらいの時間を要するのでしょうか。実際に申込みにかかった時間をお聞きしました。最も多い回答は「10分以上20分未満」となり33.8%が回答しました。平均は24.5分で、多くの方が30分未満でマイナポイントを申込みできていることがわかりました。
マイナポイントの申込みの難易度について聞くと、計78.3%が「簡単だった」と回答しました。60代も計73.8%が簡単だったと回答しており、年代を問わず簡単に感じる方が多いようです。マイナポイントの申込みは、ご自身の端末にマイナポイントアプリをインストールまたは手続スポットに行く等の申込開始~申込完了まで1箇所で完結するほか、マイナンバーカードと暗証番号、キャッシュレス決済サービスの「決済サービスID」と「セキュリティコード」以外の本人確認書類の準備も不要なため、簡単と感じる方が多いのかもしれません。
マイナポイントの使い道として生活費、教育費などに使ったとの回答が約半数となりました。また、旅行費や娯楽費など自分へのご褒美に使ったという方もいらっしゃるようです。
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
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<例>「生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/
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