仕事や趣味など長時間座っていると、気がつくと背中が丸まっていたり、お尻がずれたりしがちで、いい姿勢を保つことは難しいものです。座姿勢は、立位姿勢に比べて腰に約1.4倍の負荷がかかっており、さらに、悪い姿勢ではその負荷は約2倍にもなります(※1)。悪い座姿勢は体の部位にムダな負担をかけるため、健康には正しい姿勢で座ることが大切です。体への負荷が少ない姿勢を保つことは、無意識で体のコントロールができない睡眠時も重要で、西川では長年にわたる睡眠科学の研究を通じ、体圧を分散させて理想的な寝姿勢を保つマットレスやまくらを開発しています。こうした寝具の開発データや科学的な知見を設計に活かして誕生したのが『Keeps クッション』です。
『Keeps クッション』は、まくらの開発で培った圧力バランスの独自理論「三点支持理論」を応用し、骨ポジションを安定させ、坐骨・仙骨・大腿部の3点で姿勢と圧力バランスを整える、新開発の「Triangle Support System®」を設計に採用しました。独自の立体構造で仙骨と坐骨をやわらかくホールドし、骨盤の立った理想の座姿勢が崩れにくく、長時間でも自然に正しい座姿勢をキープします。本体の素材は高弾力で体圧分散性に優れたウレタンを使用し、接触面の広い大腿部にエアーホールを配置して通気性を高め、長時間の着座でもムレにくく、快適な座り心地が長く続きます。また、滑り止め加工によってズレにくく、座面は広く設置面はコンパクトな船底形状なのでどんな椅子にもご使用いただけます。
『Keeps クッション』の効果は、西川の研究機関である日本睡眠科学研究所と金沢大学との共同研究による検証で、座位における腰部の腰椎前弯角、骨盤部の骨盤傾斜角ともに向上がみられました。このことから、『Keeps クッション』が坐骨の前滑りを防ぎ、背骨が立った座姿勢を保つ構造であることが認められました。
いつもの椅子に置くだけで、座り心地の向上と、理想的な姿勢のキープを同時に叶える『Keeps クッション』をぜひお試しください。
※1 Nachemson,A:Lumbar intradiscal pressure.In Jayson,MIV(ed):The lumbar spine and Back pain,pp257-269,london:Secton publishing,1976
- 『Keeps クッション』商品特長
・骨ポジションを安定させることで理想の姿勢に導く
「仙骨」「坐骨」「大腿部」3つの部位をサポート。仙骨と坐骨をやさしくホールドすることで、骨盤の立った理想の座り姿勢を自然と保つことができ、長時間でも疲れにくいラクな座りをキープします。
・まくらの三点支持理論を応用した、ここちよさの黄金比
まくらの開発で培った圧力バランスの独自理論「三点支持理論」を応用し、寝具に使用する体圧測定器を使ってお尻の座圧バランスとポイントを把握し、理想の圧力バランスを分析。坐骨、仙骨、大腿部の三点でバランス良く支える黄金比を導き出しました。
・「Triangle Support System®」が生み出す2つの機能
[骨盤ホールド]
独自の立体構造で理想的な座姿勢をキープ
理想的な姿勢になる位置に骨盤がくるように坐骨ポケットを設計。坐骨ポケットに坐骨をはめこむことで前滑りを防ぎ、仙骨ポイントで支えることで理想的な座姿勢に導く構造。座っているだけでラクに正しい姿勢がキープできます。クッションを使用することで骨盤傾斜角が減少する結果も得られています。
[圧力バランス]
坐骨に集中する圧力を分散
クッションなしで座った場合、約85%の圧力が坐骨に集中します。『Keeps クッション』を使用した場合、坐骨にかかる圧力が約30%まで減少。クッションとの接触面全体に体圧を分散し、心地よく、長く座れる構造です。
<快適な座りをキープする多様な機能>
通気性:接触面の多い大腿部にエアホール(通気孔)を配置し、長時間の着座でもムレにくい。滑り止め:裏側に滑り止め生地を使用し、椅子からずれるストレスを軽減。
抗菌加工:表生地に抗菌加工を施し、衛生的。
洗える:側生地は取り外し・洗濯可能で、いつも清潔に保つことができる。
耐久性:高反発・高耐久なウレタンを使用。底付き感が少なく、リッチな座り心地が長く続く。
<日本睡眠科学研究所と金沢大学の共同研究で効果を実証>
金沢大学 医薬保健研究域保健学系の宮地利明教授、大野直樹准教授と共同研究を行い、『Keeps クッション』の効果を検証。
任意の姿勢で、人体のいろいろな箇所の形態・機能を画像化できる金沢大学のグラビティMRI(世界初)を使用。『Keeps クッション』の効果を健常ボランティア10名の協力を得て評価したところ、座位における骨盤部の骨盤傾斜角、腰椎前弯角ともに、『Keeps クッション』使用により改善が見られました。
「寝姿勢」を研究してきた西川のデータを「座り姿勢」に応用
【日本睡眠科学研究所 所長 野々村琢人 コメント】
日本睡眠科学研究所では、これまで膨大な体形データを使い、多くのマットレスやまくらを研究してきました。
それらのデータや科学的な知見をクッションの設計に活かすことで、坐骨・仙骨・大腿部の3点でバランスよく支える「Triangle Support System®︎」を開発しました。このシステムを採用した 『Keeps クッション』に関して、金沢大学との共同研究により多くの効果が検証できました。
[日本睡眠科学研究所]
人間の睡眠生理の解明やより良い睡眠環境の開発を目指し、寝具業界としては先駆けとなる研究所として、1984年に設立しました。企業・大学・研究機関とも協力して様々な研究活動を推進。その結果は、西川の数々の画期的な寝具や寝環境の開発に活かされ、睡眠の質の向上に貢献しています。
- 『Keeps クッション』商品概要
商品名:Keeps クッション
価格:希望小売価格 11,000円(税込)
カラー:イエロー、グレー、ブラック
サイズ:幅44×長さ41×高さ18㎝
組成:
表面・側面:ポリエステル100% 抗菌加工
裏面:ポリエステル65% ポリウレタン35% 滑り止め加工
詰めもの:ウレタンフォーム
一般発売:
2022年9月14日(水)から、西川公式オンラインショップをはじめ、日本橋西川、 Amazon、東急ハンズなどで販売。
[西川公式オンラインショップ]
https://shop.nishikawa1566.com/shop/default.aspx
〈 読者様からのお問合せ先 〉
西川株式会社
☎ 0120-36-8161 (受付時間:平日10:00〜17:00)
[Keeps WEBページ]
https://www.nishikawa1566.com/contents/keeps/
からの記事と詳細 ( クラウドファンディングで大好評の“お尻のまくら”がついに発売! 西川の睡眠科学を応用し、快適な「座り」を叶える『Keeps クッション』9月14日(水)から一般発売開始 - PR TIMES )
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