Pages

Wednesday, November 3, 2021

Zoomは11/4までに申込み 藤原辰史さん講演会「ユーラシア東部諸島中立地帯の構想」(全4回)第3回:太陽と土壌(11/6、会場〔大阪市〕& Zoom) - レイバーネット日本

2021/11/04 Zoomは11/4までに申込み 藤原辰史さん講演会「ユーラシア東部諸島中立地帯の構想」(全4回)第3回:太陽と土壌(11/6、会場〔大阪市〕& Zoom)

案内→https://blog.goo.ne.jp/zaza0924/e/5f008bff3f9abdf81f94e2fff75c4484
   http://www17.plala.or.jp/kyodo/
チラシ→http://www17.plala.or.jp/kyodo/20211114.jpg

2021グループZAZA連続講座「藤原辰史さん講演会」のご案内

 国や府市の無策(あるいは間違った対策)によりコロナ感染がますます広がりを見せる
近々の状況ですが、グループZAZAは、本年も連続講座を開催します。
 講師は、昨年4月に、ウェブサイト「B面の岩波新書」に掲載された「パンデミックを生
きる指針――歴史研究のアプローチ」で一躍注目を浴びることになった京大准教授・藤原
辰史さんです。
※今後、会館等の事情で変更等がある場合は、当ブログでご連絡いたしますので、その旨
ご了承をお願いします。

2021【グループZAZA・連続講座】藤原辰史さん講演会「ユーラシア東部諸島中立地帯
の構想―食を根拠にした生態自治について」

全体の趣旨:
 米国と中国という新旧覇権国のはざまで、軍事的かつ経済的脅威に日々さらされている
地域の、そしてその地域だからこそ生成する思考様式について考える。
 これらの地域の政治家の多くが考える軍事力の増強という解決ではなく、あるいは、米
国や中国との同盟の強化でもない。
 帝国の脅威に晒されてきた境界領域の諸国が、陰惨な歴史と地球の破局に怯える現代世
界と向き合ったうえで、脱資本主義的な生態自治を目指す先駆的指針を、歴史研究の立場
から探る。

-----------------------------------------------
第3回:食べるとはどういうことか――太陽と土壌
◆日 時:8月28日(土)11月6日(土)午後2時開講 延期
◆形 式:会場&オンライン(Zoom)
◆会 場:国労会館・3階大会議室
     〒530-0034 大阪府大阪市北区錦町2-2
     JR環状線「天満駅」下車徒歩5分
     地下鉄堺筋線「扇町駅」下車徒歩6分
     地図→http://kokuro-kaikan.jp/06/04_guide.pdf
◆資料代:500円
主催:グループZAZA

 米国や日本をはじめ先進資本主義国を中心に、地球温暖化問題を解決するものとして培
養肉や植物工場や人工食などの開発や商品化が進められている。
 太陽光や土壌を用いない農業や食は果たして私たちの目指したい未来の食卓なのか。
 食のテクノロジー化で失われる残余にこそ、文化の根源が眠ってはないか。
 そして、そこにこそ人と人を結ぶ縁の発生源がないだろうか。
 拙著『食べるとはどういうことか』や『縁食論』を軸に、食という現象を生態学的かつ
人文学的にラディカルに問い直しを試みてみたい。

◆ZOOM(ズーム)によるオンライン配信について
 希望される方は、11月4日までに、下記担当者あてにメールでご連絡下さい。
 その際、?お名前、?ZOOM参加への案内の送信を希望するメールアドレス、?第3・4回
の両日、第3回のみ、第4回のみのいずれかを明記してください。
 オンライン配信の定員は85名です。
 ご連絡頂いた方には、参加費振込みの方法と参加URLをお知らせ致します。
 後日ユーチューブによる見逃し配信(限定公開)も行います。
・オンライン参加申込先:imae@shore.ocn.ne.jp (井前)
*当日、ご入場できなかった方も、メルアドをお知らせいただければ、後日YouTubeでの
 視聴をご案内させていただきます。

-----------------------------------------------
第4回:自治の思想――ユーラシア東部諸島中立地帯の根源
◆日 時:11月6日(土)11月14日(日)午後2時開講 延期
◆形 式:会場&オンライン(Zoom)
◆場 所:ドーンセンター・大会議室3
     〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号
     地下鉄・京阪「天満橋駅」下車徒歩5分
     地図→https://www.dawncenter.jp/shisetsu/pdf/map2.pdf
◆資料代:500円
主催:グループZAZA

 これまでの三回分の議論を踏まえた上で、巨大で高速な軍事力と巨大で高速な食糧生産
力に対抗する「ユーラシア東部諸島中立地帯」に必要なものを考える。
 それは、第一に中央集権からの脱却、第二に人文学の革新、第三に中立の耐えられる外
交力と強靭な思想の形成、第四に太陽と土壌と海洋の力を最大限利用したエネルギーと食
の安定的利用とそれに基づく経済様式の変革である。
 自然界と人間界を同時に考える先達たちの思想や哲学に触れながら、ユーラシア東部諸
島中立地帯の思想的根拠について考えたい。

◆ZOOM(ズーム)によるオンライン配信について
 希望される方は、11月12日までに、下記担当者あてにメールでご連絡下さい。
 その際、?お名前、?ZOOM参加への案内の送信を希望するメールアドレスを明記してく
ださい。
 オンライン配信の定員は85名です。
 ご連絡頂いた方には、参加費振込みの方法と参加URLをお知らせ致します。
 後日ユーチューブによる見逃し配信(限定公開)も行います。
・オンライン参加申込先:imae@shore.ocn.ne.jp (井前)
*当日、ご入場できなかった方も、メルアドをお知らせいただければ、後日YouTubeでの
 視聴をご案内させていただきます。

-------------------------------------
第1回:沖縄・香港・台湾の連帯について――呉叡人から考える    終了
◆日 時:5月8日(土)7月4日(日)午後2時開講 延期
◆場 所:エルおおさか 6階大会議室
     京阪・谷町線「天満橋」下車徒歩5分
◆資料代:500円
主催:グループZAZA

 中国は、急速な軍備によって、台湾の軍事的な制圧時に米国との戦争に勝てることを目
指している。
 そんな中、この境地の住人が考えるべきことは、いかに米国を援助して中国を倒すかで
も、中国的な監視社会と同一化することでもない。
 そのはざまにある海洋文化の支配・被支配の歴史を学び直し、小さな地域の小さな文化
の縁を結んでいくこと。
 「黒潮」の流れにアジア独自の思想を見出した呉叡人の『台湾、あるいは孤立無援の島
の思想』をテキストに、軍事とは異なる中立の政治の源を探る。

-----------------------------------------------
第2回:軽装備の思想――戦争と農業から考える    終了
◆日 時:7月4日(日)8月28日(土)午後2時開講 延期
◆場 所:国労会館・3階大会議室
     〒530-0034 大阪府大阪市北区錦町2-2
     JR環状線「天満駅」下車徒歩5分
     地下鉄堺筋線「扇町駅」下車徒歩6分
     地図→http://kokuro-kaikan.jp/06/04_guide.pdf
◆資料代:500円
主催:グループZAZA

 米国から中国へと覇権が移ったとしても重装備の時代は終わらない。
 空母や戦闘機やサイバー攻撃ではなく、あるいは、巨大トラクターや広範囲の農薬の散
布ではなく、小さな言葉、小さな道具、小さな生きもの、小さな思考を絡まらせ、安全保
障と農業を同時に変えていくための歴史と文化が、そのはざまの地域には無数に実践され
ている。
 しかし、それらの小さなものたちは、重装備戦争と重装備農業よりもはるかに大きな存
在、つまり太陽光と太陽熱と土壌に根源を持つ。
 このことの意味を考えたい。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( Zoomは11/4までに申込み 藤原辰史さん講演会「ユーラシア東部諸島中立地帯の構想」(全4回)第3回:太陽と土壌(11/6、会場〔大阪市〕& Zoom) - レイバーネット日本 )
https://ift.tt/31uYxLB

No comments:

Post a Comment