札幌の狸小路という街中に、2023年7月にオープンした都市型水族館「AOAO SAPPORO」。
運営を担う株式会社青々は、水の生き物への愛情や眼差しを内包する空間を作りながら、つくり手の意志が介在する自然が街の中に存在する意味にも向き合っています。
意志ある循環社会の形成を目指して、農林水産業から社会情勢まで含むあらゆる人間の営みや、自然環境の多様で複雑な繋がりを探求していくプロジェクトであるbokashiと、水と海と人間の繋がりを考える企画を共に創ることになりました。
人間の今の当たり前の生活が、海洋プラスチック問題として、どう海と水の生き物に、ひいては私たち自身に影響しているのか。その生々しいリアルを追った映画「プラスチックの海」を通して、海という自然界に起きている現実のうちの一つを垣間見ます。
上映後にはAOAO SAPPOROの特別館内ツアーとキートークを通して、都市において表現された「海と水の世界」をとらえます。
最後には参加者同士で対話することで、同じようで異なる「海と水」二つの見方を重ねたり、海と人間の関わり方を多角的に考えたりすることを目指します。
お申し込みURL(先着順)
https://aoao-ocean-and-human-230830.peatix.com
主なコンテンツ
①ドキュメンタリー映画「プラスチックの海」鑑賞
多種多様な生き物の生きる場所である海が、プラスチックで溢れています。年間800万トンものプラスチックが海に捨てられ、その大半は海底に沈み、分解されずに、マイクロプラスチックとなって食物連鎖の一部になっていく。
プラスチックゴミによる海洋汚染の実態、プラスチックが海に、プランクトンに、クジラに、海鳥に、人体に及ぼす影響とはー?
日常の中で捌かれた魚を食べたり、水族館を訪れて魚を見たりする中では直面することのない現実を、映画を通して見つめます。
②AOAO SAPPORO特別館内ツアー
映画上映後にはbokashiから水族館AOAO SAPPOROへ移動し、運営を担う株式会社青々による特別館内ツアーを実施します。
③海と水のキートークと対話の時間
水族館AOAO SAPPORO 館長の山内將生が、水族館の目線から見る海のこと・人間と水の生き物のことを語ります。
キートークを聞いたのち、森・海・川等森羅万象の複雑なつながりを探求する企画/場づくりを行うbokashiの道案内のもと、参加者同士で対話し、自分たちなりの考えの萌芽を探していきます。
■ お申し込み詳細
「プラスチックの海」上映会&AOAO SAPPORO 見学ツアー&対話
【日 時】9月18日(月・祝)
【時 間】開場13:00 開始13:30 終了17:30
【集合場所】bokashi Base(札幌市中央区南二条西一丁目7番地1 二番館ビル)
【参加費】3,800円(AOAO SAPPORO入館・ツアー、アイスorドリンク付)
【主なコンテンツ】
①映画「プラスチックの海」上映(100分)会場:bokashi
②AOAO SAPPORO館内ツアー
③海と水のキートークと対話の時間 会場:AOAO SAPPORO
※イベント終了後、AOAO SAPPORO営業時間内(〜22時)において、ご自由に館内をご観覧いただけます。
開催概要・お申し込みURL
https://aoao-ocean-and-human-230830.peatix.com
■映画「プラスチックの海」
https://unitedpeople.jp/plasticocean/
海が、プラスチックで溢れている。私たちには何ができるのだろうか。
世界70カ国以上、1200回以上の上映。17カ国語に翻訳され、短縮版は国連総会でプレミア上映された話題作。
多くの科学者や識者が警鐘を鳴らす、海洋プラスチック問題。年間800万トンものプラスチックが海に捨てられているという。
その大半は海底に沈み、海面や海中を漂うプラスチックも永久に分解されず、マイクロプラスチックとなって食物連鎖の一部になっていく。
プラスチックゴミによる海洋汚染の実態とは?そしてプラスチックが海に、プランクトンに、クジラに、海鳥に、人体に及ぼす影響とはー?
デイビッド・アッテンボロー、シルビア・アール、タニヤ・ストリーター、バラク・オバマ他が出演。海と共に生きる全人類必見のドキュメンタリー。
監督:クレイグ・リーソン 配給:ユナイテッドピープル
100分/2016年/イギリス・香港/ドキュメンタリー
■ 海と水のキートーク 登壇予定者:山内 將生(株式会社青々 代表取締役/AOAO SAPPORO 館長)
「自然への入口」としてまちなかに水族館をつくりながら考えていること、ミュージアムを通じて体験と気づきを提供することへの想いなど、海と人間の関わり方を多角的に考える視点の1つとして提供します。
調査会社・金融機関等を経て、2005年オリックス株式会社に入社し、金融や不動産関連のビジネスに従事。
2010年から水族館事業部に携わり、東京スカイツリータウンにあるすみだ水族館の開業準備室長として同館を2012年に開業。その後すみだ水族館館長に就任。
2018年よりUDS株式会社にて、ミュージアム施設等の企画・コンサルティング事業に従事。2020年、ロマンスカーミュージアム 開業準備室長として同館を開業。
2022年に株式会社青々を設立し、AOAO SAPPOROの開業準備室長として開業準備を進め、2023年4月AOAO SAPPORO館長に就任。
■ AOAO SAPPORO について
生命のワンダー 〜みえないものがみえてくる〜
『AOAO SAPPORO』は、札幌市営地下鉄「大通駅」から徒歩 3 分、札幌市電「狸小路」 停留場から徒歩 1 分の、狸小路商店街に面した複合商業施設「moyuk SAPPORO」の中心施設として、展示企画や施設コンセプトなどの構想に 1 年半、工事期間 1 年半の約 3 年間をかけ、多くのパートナーの思いやアイデアを結集し、2023年7月20日にグランドオープンしました。
観光客だけではなく、地域の方々が日常遣いできるミュージアムとして、札幌の新たな観光スポットとして、「文化・交流・賑わいの拠点」や「環境をテーマとした学びの場」を提供し、札幌のまちに新たな賑わいを生み出すことを目指します。
● Web:https://aoao-sapporo.blue/
● Instagram:https://www.instagram.com/aoao_sapporo/
■ 主催者プロフィール
本イベントは、株式会社青々とbokashiの共催です。
株式会社青々
想像力を刺激し、好奇心をかきたてる
集客施設・ミュージアムの基本構想から企画・制作や運営のマネジメントまでをワンストップで提供し、ミュージアムの楽しさを追求するライフスタイルカンパニー。ミュージアムの展示を見る体験を深堀りし、その感動を増幅する仕組みをデザインします。
● Web:https://aoao.blue/
bokashi
bokashi は、意志ある循環社会の形成を目指して、農林水産業から社会情勢まで含むあらゆる人間の営みや、森・川・海などの自然環境の多様で複雑な繋がりを探求していくプロジェクトです。
bokashiの各種活動及び関連情報の集積拠点であり、今回の映画上映の会場となるbokashi Baseは、コワーキングスペース、レンタルスペースとして使える多目的空間です。
bokashiでは、今後も定期的に企画を行っていきます。是非Instagram等で最新情報をご確認ください。
● 各種リンク:https://linktr.ee/bokashi_
● Web:https://bokashi.ink/
● Instagram:https://www.instagram.com/bokashi_sapporo/
● Facebook:https://www.facebook.com/bokashi.jp
株式会社マンクス・ロフタンについて
食を入り口に森羅万象の複雑な繋がりを探求する企画会社。
「bokashi」の構想〜コンセプト立案から、関連企画の立ち上げを担う。
からの記事と詳細 ( 【申込み受付中】「水族館の人と考える海/生命/環境のこと」映画 ... - PR TIMES )
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