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Thursday, July 6, 2023

培養肉への応用を目指してウシES細胞を樹立元PMDA嶽北氏 ... - 日経バイオテク

培養肉への応用を目指して「ウシES細胞」を樹立、元PMDA嶽北氏のスタートアップ

 培養肉など新食材の研究開発を手掛けるHyperion FoodTech(奈良市、嶽北〔たけきた〕和宏代表取締役社長)は2023年7月3日、国産牛の受精胚から多能性幹細胞(ES細胞)を樹立したと発表した。ウシES細胞からウシ骨格筋細胞に分化させ、培養肉の作製に利用してもらう。今後、企業との共同研究やウシES細胞を有償で提供する方針だ。同社の嶽北社長は、医薬品医療機器総合機構(PMDA)で再生医療等製品の審査リーダーを務めたほか、大阪大学で細胞医薬の開発に携わった経歴を持つ。

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