ゼミ概要紹介
データ分析や統計学の技法を用いて、現代日本経済について幅広く学びます。活動は大きく二つあります。一つ目は、専門書のプレゼンテーションです。経済統計班、社会統計班、地域経済班の3班に分かれて、それぞれ書籍の内容を発表します。二つ目は、論文作成です。3年次は各班で『政経セミナー』の論文を、4年次では卒業論文を執筆します。これらのゼミ活動を通じ、経済の知識だけでなく、プレゼンテーションスキルなどのビジネスに応用できる技術も身に付けます。
飯田ゼミではこんなことを学んでいます!
専門書のプレゼンテーションでは、準備してきた資料を先生やほかのゼミ生の前で発表します。事前に先生から班ごとに割り当てられた書籍を輪読した後に、発表資料を作成して、班内で事前打ち合わせ・練習を行いゼミの準備を進めます。当日の発表後には、分からない部分や周辺知識を飯田先生が教えてくださるので、曖昧な知識のまま終わることはありません。
また、プレゼンテーションでの効果的な伝え方も教授してくださるので、将来のさまざまな場面で役立てられると思います。
アピールポイント
飯田ゼミのアピールポイントは、自分の興味のある分野を研究できるところです。
ゼミで扱う専門書では、統計やデータ分析だけでなく、行動経済学や労働経済学、地域再生など幅広い分野について学びます。そこから学んださまざまな分析手法や知識を生かし、『政経セミナー』や卒業論文では自分の興味のある分野について研究することができます。例として、「パルム・ドール賞が映画に与える影響」「スポーツにおけるホームアドバンテージ」を卒業論文で扱った先輩もいます。
ゼミの雰囲気
同期には真面目で気遣いができる人が多いと感じます。プレゼンテーションの準備では、班内での打ち合わせまでに計画的に本を読み進めて資料を作成することが必要ですが、期日までにしっかりと自分の担当部分を仕上げてきてくれます。打ち合わせでは、「こう説明した方が聞き手は理解しやすいのではないか」などお互いに指摘し合い、切磋琢磨する環境もあります。
ゼミの間の昼休みにみんなで一緒に食事をしたり、休日に出掛けたりするなど、ゼミ全体に和気あいあいとした雰囲気があります。
先生の紹介
飯田泰之先生
飯田先生は、駿河台キャンパスで現代日本経済論の講義を担当されています。経済学以外に歴史にも精通し、『日本史に学ぶマネーの論理』などの書籍を執筆されています。私たちゼミ生は、飯田先生の見識の広さにいつも感銘を受けています。
私はこんな理由でゼミを選びました!
「せっかく経済学科に入学したのだから、大学を卒業し社会人として仕事を始めても役立つ実践的な学びを追求したい!」と思ったからです。飯田ゼミでは、計量分析などを通じて身近に存在する事象の観察に新たな視点を導入することができると感じ、志望しました。
飯田ゼミの特徴の一つであるプレゼンテーションスキルを身に付けられることも、このゼミを選んだ理由です。ゼミの先輩方の発表を見学し、「私もこんなふうにプレゼンテーションができるようになりたい」と憧れを抱いたことも飯田ゼミ入室のきっかけとなりました。
飯田ゼミあれこれ
人数
3年次:16人、4年次:16人(2022年度)
OB・OGの主な進路先
IT(30%)、メーカー(14%)、金融(25%)、その他商社/不動産/メディア/コンサル/大学院進学など
「“団地”の再生計画-成功するリノベーション・失敗するリノベーションー」(『政経セミナー論文』)
※記事中に掲載した写真は撮影時のみマスクを外すなどの配慮をしております
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