上位は東海北陸大会へ
中学生が中学生が設計、製作したロボットの力と技を競い合うロボットコンテストの県大会が二十三日、福井市の科学技術高校で開かれた。 (浅井貴司)
ロボットをコントローラーで動かす「基礎」、一部に自動制御を取り入れた「応用・発展」の二部門に、県内九校から三十チームが参加した。
応用・発展部門は、生徒のくるぶし、ひざ、腰ほどの高さに設けられた三つの台に、床から拾い上げたボールをいくつ乗せられるかを競った。タイヤの付いたロボットからタワー状のロボットにボールを流し込むと、赤外線センサーが反応して台に橋を架ける仕掛けもあり、周囲から歓声が上がっていた。
同部門優勝チームのRe−fourKs(福井市清水中)の谷本寛平さん(三年)は「去年の大会よりロボットをパワーアップできた。次の大会に向けて操作スキルを上げたい」と話していた。両部門の上位二チームと、基礎部門三位同士の代表決定戦を制したユウマン!(越前市武生第二中坂口分校)は、十二月三日にオンラインで行われる東海北陸大会に進む。
県大会は県中学校教育研究会技術・家庭科部会が主催した。
◇その他の上位入賞校
【基礎】(1)それいけ!コウタトリ!(武生第二坂口)(2)焼き森(清水)(3)たま号(武生第二)
【応用・発展】(2)なん中やつら(越前市南越)
関連キーワード
おすすめ情報
からの記事と詳細 ( ロボコン中学生県大会 清水チーム(井福)応用・発展V 上位は東海北陸大会へ:日刊県民福井Web - 中日新聞 )
https://ift.tt/19s45fI
No comments:
Post a Comment