リモートセンシング衛星応用共通技術のイメージ図。(資料写真、北京=新華社配信)
【新華社北京10月1日】中国北京市で9月27日、「リモートセンシング衛星応用国家工学研究センター」が発足した。リモートセンシング衛星の質の高い大規模応用を妨げる課題の解決に取り組み、宇宙情報産業のイノベーション効率を向上させ、リモートセンシングの科学技術イノベーションと産業発展の懸け橋を目指す。
リモートセンシング技術は人類社会発展の各分野で重要な役割を果たしている。中国はリモートセンシング衛星のインフラや応用シーン、イノベーション要素、従事者規模、市場規模などで強みを形成し、従来型産業や新興インターネット産業への応用を進めている。
同センターの顧行発(こ・こうはつ)主任は「リモートセンシング衛星の多くのユーザーや技術者は技術処理や製品加工、情報分析などで共通の問題を持っている。これらの共通製品や共通技術がリモートセンシング衛星とその応用を結びつけている」と指摘する。中国が軌道投入した大量のリモートセンシング衛星を活用するためには、共通製品と共通技術の研究開発を引き続き強化する必要があるとした。
同センターは、複数の業界で140件余りのリモートセンシング衛星応用需要事例を調査・分析した上で、衛星に基づくリモートセンシング応用の共通製品と共通技術の体系を設計し、基礎的で汎用的な情報製品と関連技術ツールの必要なユーザーへの提供を図る。
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