Hypochlorous acid solution is a potent antiviral agent against SARS-CoV-2
雑誌名:
Journal of Applied Microbiology
著者名:
N. Hatanaka, M. Yasugi, T. Sato, M. Mukamoto, S. Yamasaki
共同研究結果の概要
1.弱酸性次亜塩素酸(56.3 ppm)で10秒間処理することにより、感染性のSARS-CoV-2のウイルス力価(ウイルスの感染力を示す量)は、100,000分の1以下に低減し、残存ウイルスは検出限界以下となった。
2.唾液と同じ濃度の蛋白質存在下で、弱酸性次亜塩素酸(59.4 ppm)で10秒間処理することにより、感染性のSARS-CoV-2のウイルス力価(ウイルスの感染力を示す量)は、100,000分の1以下に低減し、残存ウイルスは検出限界以下となった。
3.弱酸性次亜塩素酸は、125 ppmの濃度において10分間、または250 ppmの濃度において5分間処理することで、ガラス上の乾燥した感染性のSARS-CoV-2(飛沫した唾液が乾燥した状態を想定)のウイルス力価(ウイルスの感染力を示す量)を100,000分の1以下に低減し、残存ウイルスは検出限界以下となった。
(詳細情報)
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【会社概要】
会社名:株式会社Local Power
所在地:秋田県秋田市八橋大畑2-3-1 White Cube 1F
代表取締役:寺田 耕也
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社Local Power 技術担当:向田(むこうだ)
TEL:018-838-6943 FAX:018-803-4884 MAIL:faq@lpower.jp
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