全国の中学生が理科や数学の知識と応用力を競う「科学の甲子園ジュニア」の山口県大会が山口市で開かれ、生徒たちは、3人1組のチームで協力し合いながら、課題に臨みました。
この大会は、中学生たちに科学への関心を高めてもらおうと、県教育委員会などが開いていて、山口市で開かれた県大会には、8校17チームが参加しました。
1チームは3人1組で、筆記と実技があり、このうち午前中に行われた筆記では、単純な知識を問う問題に加えて、実生活に関連した応用力が試される問題も、多数、出題されました。
生徒たちは、70分の制限時間の中、手分けして別々の問題を解いたり同じ問題を3人で協力したりしながら、課題に臨みました。
参加した中学2年生の男子生徒は「初出場で緊張しましたが、力を出し切れたと思います。すごく難しかったです」と話していました。
県教育委員会義務教育課の小松裕典指導主事は「教科書に載ってあるような問題と異なり、頭をひねって解く応用問題が多いので、しっかり思考することや協力し合う力を身につけてもらいたい」と話していました。
5日の大会で上位に入った2チームは、ことし12月に兵庫県で行われる全国大会に出場します。
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