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Monday, July 31, 2023

マイクロニードルの材料選定から製造方法、性能評価まで徹底解説 ... - PR TIMES

監修:中川晋作

発行日:2023年8月3日

体裁:B5判、181頁

ISBNコード:978-4-7813-1702-1

価格(税込): 3,080円

※普及版とは、初版の発行から時間が経過しておりますので、お求め易い価格にてご提供している書籍になります。

中川晋作 大阪大学     押坂勇志 城西大学

藤堂浩明 城西大学     杉林堅次 城西大学

権英淑 コスメディ製薬(株) 神山文男 コスメディ製薬(株)

小幡誉子 星薬科大学    福田光男 (株)ライトニックス(Lightnix, Inc.)

青柳誠司 関西大学     式田光宏 広島市立大学

加藤暢宏 近畿大学     高橋英俊 東京大学

許允禎 慶煕大学校     伊藤浩志 山形大学

三重野計滋 (株)ワークス  廣部祥子 大阪大学

岡田直貴 大阪大学     小山田孝嘉 富士フイルム(株)

勝見英正 京都薬科大学   山本昌 京都薬科大学

深水秀一 浜松医科大学   水上高秀 浜松医科大学

金澤秀子 慶應義塾大学   野原哲矢 (株)東洋発酵

内田貴子 (株)アイ・ティー・オー

伊東忍 (株)アイ・ティー・オー;慶應義塾大学

森文子 クリニックモリ;慶應義塾大学

第1章 マイクロニードルの基礎

1 マイクロニードルの製造法と応用

1.1 はじめに

1.2 マイクロニードル製造方法

1.3 マイクロニードルで穿刺した試験方法

1.4 マイクロニードルとエレクトロポレーションの併用

1.5 おわりに

2 医療用デバイスとしてのマイクロニードルの開発

2.1 はじめに

2.2 医療用デバイスとしてのマイクロニードルの要求性能

2.3 医療用デバイスとしてのマイクロニードルの種類および構成材料

2.4 医療用デバイスとしてのマイクロニードルの機械的強度

2.5 医療用デバイスとしてのマイクロニードルの投与器具(アプリケータ)

2.6 医療用デバイスとしてのマイクロニードルの皮膚挿入性および薬物送達性

2.7 医療用デバイスとしてのマイクロニードルの皮膚安全性

2.8 まとめ

3 マイクロニードルの設計および材料選定のポイント

3.1 はじめに

3.2 マイクロニードルの種類,形状および材料

3.3 マイクロニードルの選択と適用

3.4 将来の展望

4 痛みを感じない蚊の針を模倣したマイクロニードルの設計―ごみを残さない新しい医療機器の実現―

4.1 はじめに(背景)
4.2 これまでの刺さることの基本構造:従来の概念での針構造
4.3 バイオミメティックスからの考察
4.4 マイクロニードルの現状
4.5 マイクロニードルに必要な設計
4.6 これからのマイクロニードルにとっての重要性
4.7 今後の展開
4.8 まとめ

第2章 マイクロニードル製造技術と穿刺評価

1 蚊を模倣したマイクロニードルの開発

1.1 はじめに

1.2 蚊の針の構造と穿刺動作

1.3 有限要素法による穿刺動作のシミュレーション

1.4 超高精度光造形によるマイクロニードルの作製

1.5 まとめ

2 エッチング及びモールド加工技術を用いたマイクロニードルの開発

2.1 はじめに

2.2 MEMS加工技術によるマイクロニードル開発の経緯

2.3 エッチング加工技術によるSi製マイクロニードルの開発

2.4 モールド加工技術による生分解性マイクロニードルの開発

2.5 まとめ

3 リソグラフィを利用したマイクロニードルの開発

3.1 はじめに

3.2 厚膜フォトリソグラフィ

3.3 フォトレジストパターニングによるマイクロニードル型の形成

3.4 裏面照射型移動マスク露光法

3.5 移動マスク露光装置の構成

3.6 レジストの露光特性

3.7 フォトレジスト形状シミュレーション

3.8 作製したフォトレジスト製マイクロニードル

3.9 コンドロイチン硫酸Cナトリウム製マイクロニードルの作製

3.10 まとめ

4 回転傾斜露光によるマイクロニードルアレイの作製

4.1 回転傾斜露光方法

4.2 回転傾斜露光方法を用いた成形マスクの作製

4.3 露光量の違いを利用した円錐構造の作製

4.4 紫外線露光量の割合

4.5 紫外線の減衰

4.6 回転傾斜露光時の露光量

4.7 円錐構造の作製

4.8 まとめ

5 射出成形および熱インプリントによるマイクロニードルアレイの作製と構造形成

5.1 はじめに

5.2 マイクロ・ナノスケールの微細表面転写成形の課題と動向

5.3 射出成形によるマイクロニードルアレイの成形

5.4 ホットエンボスもしくはRtRナノインプリントによるニードル成形の研究

6 精密微細機械加工技術を用いたマイクロニードルアレイの開発

6.1 諸言

6.2 自己溶解型マイクロニードルとは

6.3 マスター金型

6.4 鋳型の製作

6.5 成形加工方法

6.6 測定方法

6.7 結言

7 物理的アプローチによるマイクロニードル穿刺評価

7.1 はじめに

7.2 荷重変位曲線に基づいた力学的穿刺評価方法

7.3 光学的穿刺評価方法

7.4 まとめ

第3章 医療・医薬品への展開

1 自己溶解型マイクロニードルを用いた経皮ワクチン製剤の開発

1.1 はじめに

1.2 ワクチンの標的部位としての皮膚

1.3 皮内注射ワクチンの有用性

1.4 マイクロニードルを用いた経皮ワクチン製剤

1.5 溶解型マイクロニードルを用いた経皮ワクチン製剤の開発

1.6 おわりに

2 マイクロニードルアレイ医薬品開発

2.1 はじめに

2.2 マイクロニードルアレイ医薬品開発

2.3 おわりに

3 ヒアルロン酸を素材とする溶解型マイクロニードルを利用した糖尿病治療薬の経皮デリバリー

3.1 はじめに

3.2 ヒアルロン酸を利用した溶解型マイクロニードルの開発

3.3 ヒアルロン酸マイクロニードルを用いた糖尿病治療薬インスリンの経皮デリバリー

3.4 ヒアルロン酸を素材とする先端部封入型マイクロニードルの開発

3.5 先端部封入型マイクロニードルを利用した糖尿病治療薬エキセナチドの経皮デリバリー

3.6 おわりに

4 マイクロニードルを用いた皮膚疾患治療法の開発

4.1 はじめに

4.2 脂漏性角化症に対する外科的療法

4.3 レチノイドを用いた薬物療法の開発動向

4.4 ATRA装填マイクロニードル製剤を用いた薬物療法の開発

4.5 ATRA装填マイクロニードル製剤の安定性および安全性

4.6 ATRA装填マイクロニードル製剤の臨床研究

4.7 おわりに

第4章 美容・化粧品への展開

1 マイクロニードルのアンチエイジング化粧品への応用

1.1 はじめに

1.2 化粧品マイクロニードルの特徴

1.3 マイクロニードルの基本性能

1.4 マイクロニードルのしわケアへの応用

1.5 マイクロニードルの美白への応用

1.6 マイクロニードルの育毛への応用

1.7 おわりに

2 マイクロニードルの形成外科,美容皮膚科治療への応用

2.1 はじめに

2.2 マイクロニードル(MN)の歴史

2.3 我々の開発した3本針MN

2.4 3本針MNの臨床応用

2.5 現状と今後の展望

3 マイクロニードルの美容医療における臨床応用

3.1 はじめに

3.2 b-FGFの皮膚への各種導入方法の検討

3.3 b-FGFの定量

3.4 ELISA法によるb-FGFの皮膚内濃度の定量

3.5 GFPによる疑似ペプチドの皮膚内分布の可視化

3.6 細胞染色における膠原繊維の分布

3.7 b-FGFの製剤内部の力価変化

3.8 ELISA法による皮膚内b-FGF濃度

3.9 皮膚内の膠原繊維密度

3.10 共焦点レーザー顕微鏡観察による皮膚内のGFP分布

3.11 臨床試験の結果

3.12 マイクロニードルによるドラッグデリバリーシステム

3.13 b-FGFの製剤中の安定化技術

3.14 おわりに

4 米糠大豆発酵物配合マイクロニードルの有用性

4.1 はじめに

4.2 米糠大豆発酵物とレチノール成分の機能

4.3 まとめ

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