全国の高校生が科学の知識や応用力を競う「科学の甲子園」の全国大会が17日、茨城県つくば市で開幕しました。
「科学の甲子園」は、全国の高校生が数学や理科などの知識や応用力を駆使してさまざまな課題に挑戦し、総合点を競う催しで、科学技術振興機構が11年前から開いています。
17日はつくば市で、選考会を勝ち抜いた全国47都道府県の代表校の生徒たちが集まって、開会式が行われました。
茨城代表は、県立並木中等教育学校です。
開会式は新型コロナ対策として一般の観客は入れずに行われましたが、代表校が1校ずつ紹介されると、それぞれの学校の生徒たちは自分たちで用意したフラッグを力強く掲げて意気込みを示し、会場は熱気にあふれていました。
そして、大会を主催する科学技術振興機構の橋本和仁理事長は、ビデオメッセージで、「将来、みなさんが科学技術分野の第一線で活躍してくれることを期待している」とエールを送りました。
全国大会は17日と18日の2日間で、各校が6人から8人のチームを作り、筆記試験や実験などに臨みます。
県立並木中等教育学校の高校2年生にあたる5年生の山川良空さんは、「私の担当は地学ですが、どんな問題が出題されるか楽しみです。いい成績を残せるよう頑張ります」と話していました。
からの記事と詳細 ( 高校生の「科学の甲子園」 全国大会始まる 茨城 つくば|NHK 茨城 ... - nhk.or.jp )
https://ift.tt/sHE1cnV
No comments:
Post a Comment