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Wednesday, October 6, 2021

スマホ金融サービス「ferci」の新規口座開設申込みや単元未満株取引が拡大 - MONEYzine

 マネックス証券は、スマホ投資サービス「ferci(フェルシー)」の新規口座開設申込みや単元未満株取引が拡大していると発表した。「ferci」は、同社が提供する投資SNSと、1株から投資できる投資機能が一つになったスマートフォンアプリ。

 同社では、2021年7月5日から主要ネット証券では初めて(※)国内株式の単元未満株取引にかかる買付手数料を無料化し、「ferci」もこの対象となっている。

 この動きは若年層を中心に、国内外でスマホをベースにした金融サービスが拡大していることなどを受け、少額投資のニーズに応え、より気軽に株式投資を始められるようにといった狙いがある。

 実際にこの手数料無料化以降、「ferci」経由の証券総合口座の新規口座開設数は2021年4〜6月比約1.5倍に拡大し、過去最高を記録している。また、「ferci」経由での単元未満株取引の比率も拡大しており、下図の通り、単元未満株の取引比率は、2021年5月に約9割に達し、その後も同水準で高い比率を保っている。

※2021年6月24日(木)現在。主要ネット証券とは、auカブコム証券、SBI証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券を指す(楽天証券は単元未満株の取引の取扱いはない)。

2021年1月〜2021年9月28日までの「ferci」経由の新規口座開設数の推移(※「ferci」調べ)

2021年1月〜2021年9月28日までの「ferci」経由の新規口座開設数の推移(※「ferci」調べ)

2020年3月以降の「ferci」経由での口座開設者の単元未満株取引比率(※「ferci」調べ)
2020年3月以降の「ferci」経由での口座開設者の単元未満株取引比率(※「ferci」調べ)

「ferci」利用者とマネックス証券利用者の比較

・年齢(20代/30代の比率)

年齢(20代/30代の比率)(※「ferci」調べ)

・預かり資産残高(10万円以下の割合)

預かり資産残高(10万円以下の割合)(※「ferci」調べ)

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