ホーチミン市建築計画局建築研究センターは22日、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)と協力し、「ホーチミン市都市科学研究ラボ(City Science Lab@Ho Chi Minh City=CSL@HCMC)」を開設した。
ラボは1区コーザン街区ボーバンキエット(Vo Van Kiet)通り422番地に立地する。3DプリンターやVR(バーチャル・リアリティ=仮想現実)ゴーグル、AR(オーグメンテッド・リアリティ=拡張現実)ゴーグル、高速サーバーなどを導入している。
ラボでは、MITが開発した都市研究開発プラットフォーム「シティスコープ(CityScope)」を駆使し、ホーチミン市の都市開発に関するデータの収集・分析・想定・策定を行う。
物理モデルにアルゴリズムやコンピュータビジョンテクノロジーなどを組み合わせた同プラットフォームでは、ユーザーがモデル内の要素を変更することにより、様々な都市開発シナリオにおける都市の社会、経済、空間への影響を想定することが可能となる。
ラボの導入は、同市の都市開発計画の策定に大きく貢献するものと期待されている。
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