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Tuesday, April 13, 2021

【決算中継】応用技術(4356)の通期決算はソリューション事業の大幅な伸長により増収増益で着地 - ニュース・コラム - Y!ファイナンス - Yahoo!ファイナンス

応用技術<4356> 
説明会開催日:2021年2月15日 
代表取締役社長 船橋 俊郎氏

◎決算概要
・売上は前期比11.2%増の48億円、営業利益は5.7%増の6.8億円
・ソリューション事業はBIM関連をはじめとした受注が好調に推移
・エンジニアリング事業は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けるも、第4四半期以降の稼働は前年並に回復

◎中期経営計画「OGI Vision2020」(2016~2020年度)総括
・最終年度の売上高は、計画していたM&Aが成就せず2億円の未達
・一方、営業利益はBIMを核とした新たな取り組みが奏功し、目標値を大幅に上回る

◎新中期経営計画OGI Challenge2023
・カーボンニュートラルを事業基点に基本方針を設定
▽基本方針
・建設・土木事業:BooT.oneの業界標準化と中国・ASEAN展開。まちづくり事業のBIM/CIM活用
・ものづくり事業:製造業の顧客接点ソリューション拡大。toDMGサービスによる軽量化コンサルと部品設計BpaaS
・防災・減災事業:デジタルツインの活用、IoT、BigDataを活用したリアルタイム減災プラットフォーム事業の展開
・環境解析まちづくり事業:シミュレーション等を元にしたまちづくりコンサルと発注者支援。Greenエネルギーの普及拡大支援
▽ビジョンと計数目標
・社会環境の大きな変化を成長機会にするため、重点施策に対して、毎年、売上高の5~6%相当額の戦略的支出を行い、さらなる飛躍に向けた事業基盤の強化を図る
・2023年度目標:売上65~70億円、営業利益6.5~7億円、営業利益率10%
▽重点施策
・まちづくりコンサルのトップランナーをめざした取り組み
・再生可能エネルギーの普及に向けた技術サービスの提供
・脱炭素社会に向けた技術サービスの提供
・BooT.oneのデファクト・スタンダード化に向けた取り組み
・既存ソリューションやサービスの機能強化
・人員体制の強化・拡充

◎2021年度業績予想
・売上は前期比4.2%~14.6%増の50~55億円、営業利益は27.2~19.9%減の5.0~5.5億円を予想
・1株当たり配当金は20円を予想
・さらなる成長に向けた事業育成のため、重点施策に戦略的支出を行う
・戦略的支出を除く営業利益率は15%以上

◎長期方針
・2024年度以降は売上高年平均成長率13%を維持しつつ、営業利益率を15%に引き上げ
・配当性向は30%をめざす

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